富士キャンプ 2022

こんにちは。今年 年中クラスに新入園した園児の母です。

9月。ピカピカの晴天の週末に、在園児とその家族、卒園した学童さん以上のお兄さんお姉さんとその家族の大きな木ファミリーで富士山のふもとにあるキャンプ場まで1泊2日で遊びに行ってきました。

この活動は、交流を深めるという目的だけではなく、日々の保育の延長であり、親が他家族や保育士の子どもへの接し方を見ることで、子育てに新たな気付きがあったり、変化するきっかけになる大切な学びの場です。

広い空と草原が広がる自然の中で子どもも大人も、それぞれに乗馬体験や迷路、水あそび、カヌーなどを思いっきり楽しみ、3時のおやつはあそぼうパン!木の枝にパンの生地を巻き付けてかまどの火で自分たちで焼いて食べるパンは格別。パンを焼いている間に始まった音楽セッションでは楽しく踊りました。

夕飯までの時間は、大きな輪になって「ひらいたひらいた」などの歌あそびに、お相撲、しっぽ取り合戦など、大草原をいっぱい使って遊び尽くす時間。

日が落ちて、具沢山の暖かい豚汁や炊き込みご飯をほおばってお腹を満たしたあとは、まんまるお月さまの灯りが照らす中、肝試し!ドキドキそわそわ、途中怖くて泣きだしそうになる子も。でもみんなで勇気の鈴を取りに行って、誇らしげに親の元に戻ってきました。

夜には保育士を囲んで日頃の子育ての悩みを打ちあけたり、子育ての先輩OBたちからアドバイスをもらったり。日頃あまり接点のない他クラスの家庭や新入園家庭、OBの方々との交流の場。夜更けまで楽しい時間は続きました。

翌朝、空いっぱいの富士山を背景にみんなで記念撮影をし、お昼ご飯を食べて解散。

大きな木の保育士は、子どもが自発的に動いたり、自分で気づくまでとにかく見守る。今回のキャンプを通じて、私自身ついつい先回りし、失敗しないよう子どもに声をかけてしまっていることに気付きました。初参加だった息子に感想を聞くと「また来週も保育園のみんなと富士キャンプ行きたい!」とのこと(笑)

また来年の富士キャンプが今から楽しみです。

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