園での生活
大きな木保育園では、同じ窯の飯を食べ年齢の異なる子どもたちが一緒に生活することを大切にしています。お互いを思いあう心や責任感、違いを認めあう関係が自然に育まれます。
保育内容
誕生から生後1年は
めまぐるしく成長発達する時期です。
急がず、飛び越えたりせず順序よく発達していくことが大切です。しかし、最近は両生バイやハイハイ等をせず一人立ちしてしまう子も多く、手を十分に使わなかったため転びやすく、頭や顔を守れない子も目立ちます。大きな木保育園では基本のリズム運動や皮膚マッサージを取り入れ、散歩ではゆるやかな斜面を登ったりして自然に発達へと結びつけています。0歳であってもおむつをはずし、股関節を自由とすることにより、子どもが動きやすくするよう心がけています。椅子に座れる月齢になってくると、自分の手で食べることもできるようになってきます。友だちとの楽しい食事風景をはじめて見た方は驚くかもしれません。
食事、睡眠(早寝、早起き)の
しっかりした生活リズムがとても大切です。
朝早く、起き空気を入れ替えた部屋で着替え、散歩をしたあと、しっかり朝食を食べ、午前中からの活動期に遊べるようにしたいものです。探索期、模倣期に入り、散歩もあちらこちら寄り道でマンホールの中に石を入れ、アリを見つけてつかまえようとしたり、道端の花を見つけたり決して先を急がずいろいろなものに興味をおぼえながら散歩しています。また、大人や年長さんの真似をして食器を片付けたり、雑巾がけをやってみたり。「子どもは大人の背をみて育つもの」。厳しくしつけるのではなくまずは大人がやってみることが大切です。
3歳ともなると盛んに自己主張するように。
コミュニケーションが活発になります。
自己主張しながら仲間と遊び、喧嘩もしてより仲良しなる・・・こうしたことを通じて自我が発達していきます。喧嘩の中からも相手がいることで、他者から学び、「ボクのだけど貸してあげる」などと人間関係の中での自制心を身につけていきます。集団のわらべ歌などで、遊ぶことも楽しくなり、皆で「また遊ぼうね」と言葉を交わすようになります。
幼児期最後の一年を迎える子ども達。
幼いながらもしっかりと
「自立」から「自律」へと向かいます。
例えば、跳び箱をするときも「跳びたい」という真剣な気持ちが前向きな行動に現れていきます。仲間に励まされて跳べたときの達成感いっぱいの笑顔はとても素敵です。大人への甘えもなく、立派にやりとげていけるようになります。わたしたちの保育園は少人数ということもあり、他園の年長さんたちとの交流も積極的に取り入れてます。「お泊り保育」では親の心配をよそに皆で楽しい時間を共有し、やりたいことをめいっぱいやる充実感でいっぱいです。
保育園での生活
入園・進級式、川遊び、ざりがに釣り、どどめ狩り 等
夏の八ヶ岳合宿(年長・年中)、プール、そうめん流し、水遊び、ブルーベリー狩り 等
秋の八ヶ岳合宿(年長・年中)、運動会、芋掘り、焼き芋大会 等
クリスマス会、餅つき、冬の八ヶ岳合宿(年長・年中)、節分、ひな祭り、卒園式 等
絵を描く会、高尾山遠足(4歳児クラス以上)、保護者会、父母会、懇談会
お電話( 03-5376-2300 )か
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