登山遠足で、生き物との出会い

3歳児クラスからは、毎月登山遠足が始まります。

新緑が萌える6月の高尾山に保育参加させてもらい、一緒に登ってきました。

着替えやお弁当・水筒の入ったリュックを自分で背負い、登山の約束を確認してから登り始めます。

大きなカタツムリを見つけたり、湧水で顔を洗いながら登っていきます。

吊り橋を通る時は、がらがらどんのトロルいるかな?と下を覗くみんなが可愛い。

自然研究路では動植物について解説された看板があちこちにあり、それを園長に読んでもらうのも楽しみです。

 

途中、葉っぱの陰に、泡のような塊がいくつかあるのを発見しました。

「これはアワフキムシって言うんだよ。泡で身を隠してる虫なんだ」と、保育士さんが中に隠れている虫を探して見せてくれました。子どもたちも、大人の私も、初めて出会う虫に興味深々!

 

そして川に到着。冷たい水を楽しんでいた子どもたち、今度はサワガニと遭遇!手にとり、観察していました。

川遊びの後は、待ちに待ったお弁当。たくさん歩いた後なのでみんな夢中でおにぎりを頬張っていました。

帰り道はさすがに疲れも見えましたが、4月の初登山の前に年長さんから貰った元気が出るお守りを触って、パワーをチャージ!無事に歩ききることが出来ました。

行き交う方たちも、小さな体にリュックを背負って歩く姿を見てがんばれー!と暖かく励ましの言葉をかけてくれました。

カタツムリ、アワフキムシ、サワガニ・・・と生き物との出会いがたくさんだった一日。季節によって出会う草花も生き物も違うのも登山の楽しみですね♪

まだまだ小さいと思っていた3歳の子どもが最後まで歩ききったことにもびっくりして成長を感じました。

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