1週間連続で“保育参加”してみた

 

大きな木保育園では、“保育参加”と言って、子どもの活動に親がついていく=保育に参加することが、自由にできます。

私は年長の親ですが、これまで遠足やイベントごとに参加することはあっても、日常の生活で保育参加することは少なかったので、いつも通りの子どもたちの日常をより感じたいと思い、先日1週間連続で保育参加をしてきました。

いくつか印象的だったできごとを振り返ります!

 

 

◉1日目

・大きな木保育園では、毎日外遊びや遠足があり、大きいクラスの子たちは、徒歩や電車・バスで目的地まで移動する。目的地まで歩いているときの、子ども同士会話にも、個性が出ていておもしろかった。ふだん親たちの前ではあまり話さない子も、友達と笑いながら会話していた。

・目的地に到着すると、一目散に遊び始めた。ある子が、泥団子を葉っぱで包んで柏餅にして、いろんな人に配ってた。まーきれいな形の柏餅! よく形を観察してるな、と思った。また他の子が、「甘納豆いる?」と聞いてきてくれた。泥で甘納豆を作ってくれた。

 

◉2日目

・リズム遊びの日。会場に着いたら、雑巾掛けが始まる。年長は自分で雑巾を濡らしてからビニールに入れて持ってきていて、すぐに雑巾掛けに取り掛かった。雑巾を忘れてしまった子がいたけど、他の子から借りた雑巾を濡らしていて、私に「絞って」と言ってきた。自分で濡らしたけどちゃんと絞れないということを判断していた。

・年長の子たちが担任の保育士の周りに座り、歌の練習をしている。担任が歌ったあとに、年長の子が追いかけるように歌う。担任が「年長さんがしっかり歌えないと、下の学年の子達がついて来られないよ。間違ってもいいから、大きな声でしっかり歌ってね」と言っていた。

・リズム遊びのピアノ音が鳴り始めると、すぐに動き出す年長の子たち。音を聞いて即座になんのリズムかわかって動けるの、すごい! さすが長年やってきただけある。

 

◉3日目

・この日は絵を描く日。目的地まで歩きで向かった。大人にしても距離が長くて大変! だけど、みんな慣れたようにずんずん歩いていく。下のクラスの子と歩く時は、自然と車道側に年上の子がいるように、歩道を渡る度に手を繋ぐ方向を入れ替えたりしている。気遣いが体に染み付いている。

・目的地に到着すると、小さい子のクラスが絵を描く日だった。事前に担任に言われていた通り、年長の子たちがはバケツに水を汲んできてくれたり、絵の具などの荷物を運んでくれた。

・小さいクラスの子も、何の迷いもなく、絵を描いていく。大人は、どこでその絵が描き上がったと判断して紙を入れ替えるのか、もう絵を描かないと判断するのか。私はまったく検討がつかず、ただ言われるがまま、絵を並べてエンピツで名前を書くのに必死。気づいたら、たくさんの絵が完成して並んでいた。

 

◉4日目

・朝、年長のある子が何かとくっついてくる。普段はしっかりものの子が、甘えてきてくれるのは可愛いな。

・その日の遊び場では、年中の子と一緒に泥遊び。水を運ぶことや、落ち葉を集めてくることを、ひたすら手伝わされた。かわいい労働。

 

◉5日目

・いつもニッコニコな表情の子が、不貞腐れてる。「機嫌悪いね、どうしたの?」と他の子。子ども同士で、「機嫌が悪いことがある」ということをちゃんと認識してることにびっくり。大人の機嫌の悪さも、そりゃあ感じ取ってるよね。気を付けないと。

・学校が休みの学童の子が、年長と一緒に着いてきてくれた。私よりも大きな木歴が長く、普段の保育に慣れっこなので、ときどき「間あいてるよ」「ちゃんと並んで」とか、声掛けしている。勉強になる。

・畑では、硬くなった地面を大人が耕して、畝を作る。そこに子どもたちが苗を植えていく。みんな大事そうに苗を持って、保育士の指示をちゃんと聞いて、植えていた。植えた後に、ジョウロで水をあげるのに、やりたい子続出! 保育士に頼まれる労働は、いつもみんなやりたい。

 

 

1週間の保育参加をしてみて、家とは違う我が子の様子を見ることができたり、保育士の子どもへの声掛けから学ぶことがあったり。子どもたちとの距離も縮んだかな。親としても自然にまみれて遊ぶことができて童心に帰れる、なかなか体験できない良い機会でした!

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